射撃部の紹介


このページを今、ご覧になっている方は、もしかすると「射撃って初心者には難しくない?」とか、「そもそも射撃ってどんな事をしているの?」とか思っている方も多いかと思います。

 

しかし、射撃というものは日本では競技人口が少なく、もしかすれば初心者の方でも、頑張って練習を続ければ大会で上位に入れ事も夢ではない。そんな競技です。

 

また、射撃と言ってもいろいろな種類があります。ライフル射撃、ピストル射撃、クレー射撃など・・・

特に城西高校の射撃部では、

 

ライフル射撃

・ビームライフル

・エアライフル

 

ピストル射撃

・ビームピストル

 

と、これだけの種目があります。

 

特に初心者であれば、ビームライフル、ビームピストルと銃規制の厳しい日本でも、誰でも簡単に始られるよう開発された光線銃があります。これらは、実弾を使った銃とは異なり、資格や免許などが必要ないので手軽に始めることができます!

ビームライフル


ビームライフルは、10m先の的をキセノンランプを使用した銃(約4.5kg)で狙う競技で、最高点は10.9点となっています。

 

実際の試合では、男女共に60発を試射10分本射45分で撃つことになります。

 

ビームライフルは資格や免許もいらず、とても手軽ですが、射撃時以外は銃口カバーをすることや、標的以外の方向に照準しないなど、当たり前の事ですが、玩具銃ではなく、実際の銃である自覚を常に持つ必要があります。

 

また、射撃時には、銃を安定させるために、コートを上下着用しています。

ビームピストル


ビームピストルは、10m先の的を赤外線レーザーを使った銃で狙う競技で最高点は本射10点、決勝は10.9点となっています。

 

実際の試合では男女共に60発を試射10分本射45分で撃つことになります。

 

ビームピストルもビームライフルと同じく、資格や免許は必要ありませんが、上にも書いてある通り、実際の銃である自覚を常に持つ必要があります。

 

また、ビームライフルとは違い、コートを着用する必要はありませんが、その分、腕の力が必要になります。

 

エアライフル


エアライフルは、10m先の的を空気銃で狙う競技で、最高点は10.9点となっています。

 

エアライフルの国内所持については、都道府県公安委員会の許可が必要で、14歳以上18歳未満のエアライフル所持については、日本体育協会からの推薦を得る事や、講習を受けるなども必要となります。

 

実際の試合では、男女ともに60発を試射15分本射60分で撃つことになります。

城西高校 射撃部の練習内容


特色選抜による入部か一般入部かで少し前後はしますが、入部後の経過としてまずは、

 

 

Step 1.ビームライフルの前に小さめの枕を立ててそこに銃を置きながら練習します。

 

Step 2.その後、ある程度点数が取れるようになれば、枕をのけて、肘撃ちで練習するようになります。

 

Step 3.肘撃ちでも、点数が取れるようになれば次に、コートを上下選んで、立射で撃つようになります。

 

 

早い人であれば半年経てば立射に移行します。そして立射を頑張り、試合で点数が取れ、入賞するようになればエアライフルという道も開かれます。

 

また、入部して初めのうちは、場合によりますが、山登りや体感トレーニング、筋トレなどを中心に行います。

もちろん、立射で射撃をする時間が多くなったとしても、部室や家などで、拳銃練習、筋トレなど、トレーニングは欠かさず行うことを心がけましょう。

体感トレーニングのイメージとしてはこのような感じです。

射撃に必要なもの


射撃では銃やコート、射撃用グローブなど様々な道具が必要となります。ただし、最初のビームライフル、ビームピストルについては、初めは学校がほとんどの道具を用意してくれるので、あまりお金をかけずに射撃を始めることができます。

 

しかし、ライフル射撃が上手になるにつれて、自分専用のコートなどを買ったりする機会があります。その際は、顧問と相談の上でお金が必要になる場合もあります。

年間スケジュール


当射撃部では、1年を通して様々な活動を行っています。

さあ、私たちと一緒に射撃しよう!


中学生の体験入部も開催してります。日時については、「本校公式サイト」にて随時更新しておりますので、ぜひご覧ください!